寿原テクノスは、創業以来ダイカスト金型を中心とした金属加工メーカーとして、非常に沢山の製品を作り続けています。
ただモノを作るのではなく、何をどのように工夫すれば「高品質を維持しつつコスト低減・短納期」をクリアできるのかというテーマを、設備、技術、人、環境といったさまざまな角度から積極的に取り組んでいます。
平成22年には航空宇宙品質マネジメントシステム JIS Q9100も取得しました。また、800トン型の金型を最短19日で製作した実績もあり、価格面はもちろん、お客様にとって量産までのリードタイムを短くすることが可能です。
金型製作の頭脳部となる設計・3Dモデリングは、同時に進行させることで効率を大幅にアップ。その中でCAD・CAMシステムを積極的に導入し、コンピュ-タ支援による設計システムを促進。常に新技術導入により技術革新に努め、多様化・複雑化する製品ニーズに応えています。
熟練の技術が要求される加工技術は、最速の最新マシンを導入することにより丁寧かつ迅速に対応。5軸制御による金型造りも視野に入れ、より付加価値の高い、さらに短期納期対応ができる仕組みを構築しています。
3次元測定をクリアした後は組み付け作業へ。最終検査を経て出荷されます。常に高精度・作動性・耐久性・メンテナンス性、この4つの総合力により、お客様に満足していただける金型を届けています。
目で直接見られない金型内部の流動解析結果を、金型と一緒に納品いたします。
凝固解析、湯流れ解析のほか、ひけ巣・金型温度解析なども納品可能です。
凝固解析
湯流れ解析
ダイカスト (die casting) とは、金型鋳造法のひとつで、精密な金型に溶融したアルミニウム、マグネシウム、亜鉛など非鉄金属の合金を圧入することにより、瞬時に高い寸法精度の鋳物を大量に生産する鋳造方式です。